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- それぞれの想い・・・
今日、ふと《看取り》というものについて
考え込んでしまいました・・・
例えばご本人が「最期の時は管だらけにならず自然に静かに逝きたい」
と思っていても
現実は容易ではありません。
本人の想いとご家族の想いが違った場合。
最期の時が近づき、ご本人の意思表示が出来ない時の
ご家族間での話し合いが進まない場合・・・など
様々なパターンがあります。
最近、とあるご家族様と話した時に
「亡くなる時は病院で亡くなるのが普通でしょう」
「施設とかで亡くなるっていうイメージが全然わかないな・・・」
「今はそうゆう時代なんですか?」と
おっしゃいました。
福祉・医療分野に深く関わることがないご家族様には
自分から掴もうとしない限り
情報が全く入らず
「身内の死」というものに対し気持ちも含め
なかなか準備もできないんだ。って思いました。
う~ん・・・
難しいな・・・
伝えること。
理解してもらうこと。
受け入れてもらうこと。
なにはともあれ看取りの時には
ご本人とご家族の何度も何度も揺れる気持ちに
しっかりと寄り添い続けることをしていきたいです。
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