香川

はや５月・・・早い・・早すぎる・・・

確か、先月も先々月も同じ事をつぶやいたような。。。（笑）

 

緑眩しい季節になりました

気持ちのいい季節

 

さて、今日の音楽教室はピアノの先生をお迎えして

５月の歌を聴き、ピアノの音色を聴き

素敵な時間をお過ごしです。

先生はピアノはもちろんのこと

お話も素敵でいつのまにか皆様、聴き入っていらっしゃいます。

 

音楽教室も開催する度に

たくさんのご入居者様が参加して下さるようになりました

 

「音楽」っていくつになっても楽しめるし

癒しになったり、感動したり・・・

 

私も以前、張り切って何名かのご入居者様と

「赤いりんご」を歌ってみたのですが・・・

 

「あんたの音程おかしいで（笑）」と皆で大爆笑した記憶が蘇り・・・

（音痴は子どもの頃から直りません（笑）歌は好きなんだけどな～）

 

 そんな歌にまつわる思い出がたくさんあり

振り返ると楽しかった思い出が多いです　

 

どうか皆様も楽しい思い出が増えていきますように。。。

 

 

 

いつもお世話になっている訪問入浴のトーカイ様

 腰の圧迫骨折のため

寝たままの姿勢で過ごさないといけないご入居者様が

ご利用されています。

 

アルファリビングに来て下さっているスタッフさんが皆

明るくて逞しく、キビキビ動き

「見習わなくちゃ」と思うところがたくさんあります。

 

「ゆっくりお風呂に入りたい。」という当たり前のことを

寝たきりになっても叶えてもらえる・・・

 

私達が年老いても

こんなふうにしてほしいなぁ・・・

　優しい時代であってほしいなぁ・・・とつくづく思います。

 

どんなふうに・・

どんな想いをもった人に

自分がケアを提供されるのか・・・

大切ですよね

 

「介護士になるんだ！」と誓った遠い遠い昔の（笑）

初心に返り

また皆様の心にまっすぐに寄り添っていきたいです

毎日ほぼ決まった時間に私のところに来て

今日の出来事や、ご自身が思ったことを話しに来て下さる

ご入居者様がいらっしゃいます

 

今日は、みんなで美味しいものが食べたいと

食べ物のカタログを見ながら

「私はこれが好きかな～」

「どれがええと思う？」と選ぶ目も真剣で

でも楽しそう

 

こうして毎日毎日欠かさず来て下さるので

ちょっとでも時間がずれると

ものすごく心配になります。。。

 

そんな時はお部屋に行き、ご様子を伺うのですが

ドアを開けると

「あ、今から行こうと思ってたんや～」と

いつものニッコリ笑顔と出会うと安心です

 

この方の「日課」の中に

「事務所に行く」ということが組み込まれていることが

なんだか嬉しくて・・・

 

ずっとずっとこんなふうに毎日が

続いたらいいのにな・・・と思ってしまいます　

 

みなさま・・・一日でも長く元気で居てくださいね

 

デイサービスへお出かけする日です♪

 

こうして車に乗り込むまでに

玄関は大賑わい

「今日は誰が行くんかな？？」

「今日はなにするんかな？」

「知り合いがたくさんいたらいいな～」・・・と

車に乗り込むまでお話している人

もくもくと靴を履き替える人

じっと車に乗り込む順番を待っている人・・・

 

待ち時間の時も、それぞれの性格が出ていて

面白いな～と思います　

 

でもどの方も楽しそう

（車に乗っているご入居者様もいい表情されているでしょ～♪）

 

いつもアルファデイサービスセンター伏石の

スタッフの皆様が楽しませてくれるから

皆様いい表情

 

今日も安全に行って、楽しんでお帰り下さいね

お戻りになるのを百間町で待ってま～す

 

　　

 

 

今日は子どもの日

「孫に小遣いをあげるんや」と嬉しそうなM様　

 

うすピンクのシャツに

鶯色のベストを合わせ

上質なハットをかぶり・・・

９１歳でこのようなパリッとした格好ができることが

素晴らしいですよね

 

お洋服にも興味があり

季節ごとに欲しい服があるご様子です。

そして競馬も少々されており

高校野球もスイーツも大好き

 

こうしてたくさんのことに興味をお持ちなので

気も若く

気力も充実していらっしゃいます

 

《いつまでもしたいことがある》

《常になにか欲しいものや買いたいものがある》

というほんの少しの欲って

とっても大切なんだな・・・とM様と接しているとしみじみ思います。

 

無気力・無関心は生きていく力も奪います。

 

M様を見習い、いい欲の持ち方をしていきたいものです

 

 

ゴールデンウィーク♪

百間町のご入居者様も

ご家族様とお出かけすることが多いです

 

とあるご入居者様が

息子様と善通寺にお出かけになった

その日の夕食後・・・

 

癒されるお手紙と共に

お守りが私の机の上に置いてありました。

 

拝見させていただいたとたん

またいつものようにわたくし、号泣（笑）

 

こんなお気持ちを受け取り

お守りまで下さり

感極まってしまいました

 

私達が「感動」や「安心」「癒し」を

ご提供させていただく側であるべきなのに

ご入居者様からそうゆうことをいただけるとは

ありがたい気持ちでいっぱいです　

 

お客様の「生活と気持ちと身体を支える」ことは簡単ではありません。

しかし、おひとりお一人のことを誠心誠意考え抜くことで

何か解決策が見えてきます。

 

「一生懸命お客様のことを考え抜く」

このことをスタッフ皆ができるようになれば

いいな（切なる願いです）

 

 

若いときからお花が大好きなM様

 

百間町にご入居されたばかりの頃は

菊花展や

玉藻公園での植木市や

栗林公園に菖蒲を見に

お友達と出掛けることが

楽しみのひとつでした。

 

今は車椅子を使っての生活ですが

デイサービスに通い、

楽しみも変わらずたくさんあり、穏やかにお過ごしです

 

だから誕生日には毎年、お花をプレゼントさせていただいております

 

口数はとっても少ない方なのですが

私達が話しかけると、本当にいい表情で微笑んで下さいます

 

その表情につられ、

思わずスタッフもとてもいい表情になることがあり

見ている私も嬉しいです　

（笑顔ってこんなふうに波及していくんですよね）

 

ご入居者様と私達スタッフの気持ちは合わせ鏡です

 

気持ちはよくも悪くも伝わるんだということが

毎日なにかしら感じております。

 

お客様のいい表情や笑顔が自然と引き出せるように

いいケアを提供させていただきたいです