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2015年11月18日
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが
昨日のNHKのテレビで認知症についての特集
「認知症の私からあなたへ」がありました。
認知症になっても自分らしく生きていくためには
何が大切なのか・・・
認知症の方たちと共に生きる社会を築いていくために
何が必要なのか・・・
そうゆうことを振り返ることのできた内容であり
51歳という働き盛りで認知症と診断された男性の記録を元に
ドキュメントで追いかけていくものでした。
「できないことを見つけるのではなく
できることを見つけたい。
役割があるということが嬉しい。」
その男性の言葉が心に刺さりました。
不安や迷い、絶望の中から
知恵と工夫と前向きさを失わず
認知症になってもあきらめず生きていくという
メッセージが発信されていて
改めて考え込んだひとときでした。
私達は常に認知症の方と接し
共に暮らしていっていると言っても過言ではない職業ですが
あまりにも身近すぎて見えなくなることもあるので
時々は俯瞰することも必要だなと思いました・・・
先日、皆様の大好きなお寿司が夕食に登場しました
お膳が目の前に見えるやいなや
「あ~今日はお寿司やったねぇ美味しそう
」
「ひさしぶりにお寿司のような気がするね~嬉しい!」
と弾んだお声が食堂から聞こえます
う~ん。やっぱり明るい声はいいな~
全体の雰囲気も明るく楽しくなるな~・・・なんて
こちらもウキウキ気分で仕事が捗ります
ポジティブワードは気分いいですよね
常日頃から
「ありがとう」
「なんとかなる」
「嬉しい」
「大丈夫」などなどポジティブワードを使うように心がけていると
歳のわりに疲れもあまり感じません(笑)
そして・・・もしネガティブな感情に支配されそうになっても
「でも、大丈夫!」とか
「でも」から続けて前向きな言葉で締めくくる作業を
地道に続けております
さて今日も一日元気いっぱいがんぱろっ