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- 2014年6月15日
2014年6月15日
今日は、介護福祉士のお話です
介護福祉士は、介護の仕事の国家資格です
求人の際には、初任者研修や実務者研修修了者よりも有利だと言われることが多いです
取得方法ですが、3つのルートがあります
1つめは「実務者研修と実務経験3年以上」を経て受験するもの
2つめは福祉系の高校を経由で受験するルート
3つめは養成施設(専門学校、短大、大学など)を経て介護福祉士試験を受ける道です
実務経験ルートの場合、2017年1月の試験から、実務経験3年に加えて介護職員実務者研修を修了することが必須になる見込みです
この資格要件を満たし、かつ国家試験(筆記試験と実技試験)に合格すると取得できます
2014年に実施された第26回 介護福祉士試験の合格率は64・6%
受験者数は154,390人、合格者数は99,689人でした
さて、介護福祉士が介護の上位資格とされてきましたが、最近では、認定介護福祉士・専門介護福祉士という資格もあります
認定介護福祉士は介護福祉士の上級資格(介護福祉士のリーダー)として位置づけられていますが、それとはまた別に専門介護福祉士という資格も存在しています
これが何かというと、介護福祉士のキャリアアップのために行われている研修で、その専門性を実践領域・教育領域・運営管理領域に分け、それぞれの専門性を高めるための研修を受講することで認定されるものです
これは分野別に認証されるものになりますので、実践分野で認知症の専門研修を受けた場合は、認定専門介護福祉士(認知症)となります
研修はすでに行われており、認定介護福祉士の議論が始まるより前に存在していたのですが、ずっと「仮称」という名称がついたままです
介護福祉士の上級資格として認定介護福祉士があり、そこからさらに分野別の専門性を高めた結果として認定されるのが専門介護福祉士という図式になるようです
まだ資格取得の要件や方法が明確に固まっていない資格ですが、認定も専門も、どんどん取得して、キャリアアップしていきたいものです!