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2015年10月
昨夜、口腔ケアの勉強会に行って来ました
改めて口腔ケアの大切さを知るいい機会でした。
やはり特に興味深かったのは
「嚥下障害と誤嚥性肺炎について」でした。
誤嚥を防ぐリハビリの方法や
「うなずき嚥下」という
誤嚥を防ぐ食事介助の方法など
口腔ケアに関連するありとあらゆる細部までの勉強が
しっかりとでき充実した気持ちになりました~
さて・・・
毎回「う~ん・・・」と考え込んでしまうことがあります。
学んだことを
どうやってスタッフに伝え、教え、自分のものにしてもらえるか・・・
教える際の導入部分、とっても大事
教え方は試行錯誤の繰り返し
私の永遠の課題でしょうね・・・(笑)
ただマニュアルを実行するだけの
スタッフさんにはなってほしくないしなぁ・・・
よしっ!
あれこれ考える前にひとつでも行動起こす!
今日も一日がんばろう~
百間町での恒例の音楽教室開催
14時開始なのに
楽しみすぎて待ちきれなく
「早く来たかったから来てしまいました~」と
13時半から待って下さっている方もちらほら・・・
ありがたいなぁ・・・
レクはご入居者様全員に受け入れられるものはなかなかないので
このレクはあの方に合っているかな?とか
こうゆうレクは参加して下さる方が多いかな?とか
なるべく少人数グループでできる
レクをスタッフは日々模索しております
今日も皆様の元気な歌声と笑顔が素敵でした
音楽は快の感情を引き出すと言われています。
だから皆ニコニコ笑顔
しかめっ面の方はひとりもいらっしゃいませんよ~
しっかり大きい声をだして
気持ちを開放していただけたようでなによりです
「これだけ声出したらご飯が美味しいやろうな~」と
口々に言いながらの解散でした(笑)
とある時間・・・事務所で仕事をしていると
談話コーナーから声が聞こえてきました
「お~い。コーヒーを入れてくれ~」と
まるでご家族に言っているかのような口ぶり(笑)
「はい。コーヒー入れましょうね」と
スタッフが顔を見せると
「あっ!わし・・・ここは家と思っとるからうっかり家族に言うみたいに
言うてしもた~ごめん。ごめん。」と大笑い
アルファリビングをご自分の家と思って下さっていることに
感激しました
開設して5年・・・
様々なことがありました。
泣いたり、笑ったり、喜んだり、悔しかったり・・・
そうゆうことを積み重ねていくうちに
なんだか百間町が大きな大きなひとつの家族のような
そんな感覚に陥ります。
血族だけが家族ではないのかもしれないなぁ・・・と
o様がコーヒーを美味しそうに飲むお姿を見ながら
そう思いました・・・
さぁ今日も頑張るよ~
90歳過ぎても
ご自身でお食事を召し上がり
ご自身の足で歩き
身なりには人一倍気を使っていらっしゃり
とってもしっかりされているM様
しかし最近、少し足が弱ってきているのをとても気にされているので
リハビリへ通ったり
毎日の散歩は欠かしません。
お散歩のお供をしているとやはり半年前よりは
ほんの少しですけど姿勢も悪くなり
足腰も弱ったかなぁ・・・と感じます。。。
毎日の生活の中で
「この方はしっかりしているから大丈夫だろう」と
私達が思い込んでしまい
変化に気づきにくい方もいらっしゃいます。
(思い込み・・・危険ですね・・・)
せっかくご入居者様お一人おひとりに
寄り添うことのできる環境があるので
小さな変化も見逃さないよう
「気づきのアンテナ」は常に張り巡らせておかなくては
それも私達の大事な仕事
さぁ今日も皆様と寄り添いながら五感をフル活用し
がんばりましょ
今日も張り切ってリハビリ体操
この時間を楽しみにして下さっている方が
徐々に増えてきて
声をかけさせていただくと
すぐにお集まりになってくれるようになりました
その日その日でメンバーは違って
今日のメンバーも個性的な方ばかりで
さてさてどうなることやらと
危惧しておりましたが
スタッフのお一人おひとりに対する細やかな気遣いで
皆さんが楽しめているご様子が
事務所にも伝わってきました
レクリエーションへの取り組みが始まった頃に比べたら
スタッフもずいぶん成長したなぁ
よくやったなぁ・・・としみじみ
母のような目線になってしまいました(笑)
まだまだレクの真の目的達成には至りませんが
スタッフの一生懸命な姿をみて
ご入居者様も暖かい気持ちで受け入れて下さっている・・・
こうして歩みを止めず
方向さえ間違わなければ
近々いいものができるな~・・・なんてひとりでニヤニヤしながら
構想を練っております
乞うご期待
今日は1対1のレクリエーションを行いました
本当はお散歩に行く予定だったのですが
とあるスタッフさんが提案してくれ
「塗り絵をしてみよう」ということになりました
こちらの方はご病気のため
集中力が続かず
塗り絵なんてできないかもしれないと
私は思っていたのですが
そのスタッフさんがとても上手に声をかけて誘導してくれ
ご本人もご機嫌に2枚も綺麗に仕上げてくださったのです
素晴らしいスタッフとお客様のふたりに
感激したと同時に
自分の思い込みでできることの幅を狭くしていたことに
猛烈に反省いたしました・・・
その方の可能性・・・
試してみなければわからない。
勝手に決め付けてはいけない。
わかっていたことなのに
改めてそのスタッフさんに教えられた気がしました
やっぱり毎日素敵な発見あり
ありがとう
今日、デイサービスのお迎えを待っている時のことです。
お迎えの車が来るまで
スタッフが場を和まそうと一生懸命です
いろんな話をしたり冗談を言い合ったりしていると
笑いの渦が巻き起こり
そこでF様が
「笑わせてくれる人がおって
笑う人がおってここは幸せな場所ですな~
高齢になるとなかなか笑うことってないからな~
ありがたい。ありがたい。」と
おっしゃって下さり
またいつものごとく
わたくしは感動して涙が出そうになりました
こんなに物事を素直に感じ受け止めて下さるF様。
私達がご入居者様に「感動」をプレゼントさせていただく側であるはずが
ご入居者様からいただくことのほうが多いような気がします・・・
皆の優しい心であふれるような
このアルファリビングがいつまでも続きますように・・・