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- 2016年10月8日
2016年10月8日
昨日の夜のことでした。
「あらっ?このおばけみたいなん、何かいの?」
「ほんまやね~なんだろう?かわいいけどな。」
「何かこの飾りに意味があるんかな?」
「ちょっと、あの人に聞いてみようか?」
「そうしよう。そうしよう。」
・・・と日課である事務所前でのおふたりの
ヒソヒソ会話(といってもお声は大きいのですけどね(笑))が
今日も聞こえて参りました
そういえば去年もハロウィンの話題が出て
説明させていただいたのですが
皆様「なんでそんなんを日本でするんな?」と
「?」がいっぱいだったなぁ・・・
そりゃそうですよね。
私たちの年代でも
いまひとつピンとこないのに
ご入居者様は何のことやらわからなくて当然です。
【かわいらしいかぼちゃのおばけ】の前で
日本のイベントの話題になり・・・
ひなまつりや端午の節句、お盆にお正月の思い出話に
花が咲きました
お一人おひとり違う思い出があり
それは全部自分の中に吸収されていて
それらを抱えて今を生きています。
楽しかったこと。
苦しかったこと。
悔しかったこと。
誰しもたくさんの思い出があることでしょう。
でも、人ってそこで立ち止まったままではないですよね。
時間や新しい出会いや出来事、そんなことが積み重なり
いろんな色を塗り重ねるように
人生に厚みと深みをもたらします。
そして誰しもが誰かに必要とされているのです。
そんな素敵なご自分の道を歩んでいらっしゃるご入居様。
自分もそうありたいものです・・・