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こんにちはアルファリビング福山多治米です
本日は「介護の日」です。
厚生労働省が介護に携わる方だけでなく、国民にも介護に関する知識や理解を深めてもらいたいということで定められました。
そこで前回に引き続き認知症のケア技法を紹介させていただきます。
【介護のバリデーション技法】
アルツハイマー型認知症と類似の認知症の方とコミュニケーションを取る方法のひとつです。
認知症の方の言動や行動を意味のあるものだと捉え、それを認めて受け入れるという技法です。
バリデーションは6つの基本態度があり、傾聴と共感が柱になっています。
バリデーション14の基本テクニック
1 センタリング
2 オープンクエスチョン
3 リフレージング
4 極端な表現をする
5 反対のことを想像させる
6 レミニング
7 曖昧な表現を使う
8 相手の好きな感覚を用いる
9 アイコンタクト
10 タッチング
11 はっきりとした低い優しい声で話す
12 音楽を使う
13 ミラーリング
14 満たされていない人間的欲求と行動を結びつける
【カンフォータブル・ケア】
認知症の方が心地よいと感じる刺激を提供することで周辺症状を軽減するためのケアです。
カンフォータブル・ケア10の基本技術
1 いつも笑顔
2 いつも敬語
3 目線を合わせる
4 優しく触れる
5 ほめる
6 謝る態度を見せる
7 不快なことを素早く終わらせる
8 演じる要素をもつ
9 気持ちに余裕をもつ
10 相手に関心を向ける
これらを通じて心地よいと感じる刺激を提供することで
認知症の周辺症状を軽減する技法です。
超高齢化社会である今、誰もが認知症について考えなければなりません。
介護の現場は忙しいことが多いですが、気持ちに余裕を持ち演じる要素が必要だと感じます。また、自分をコントロールすることも大切です。
介護の日を大切にし、これからも学び続けていきたいと思います。
こんにちはアルファリビング福山多治米です
さて、11月11日は「介護の日」です。「いい日、いい日、毎日、あったか介護りがとう」の語呂合わせで11月11日です。
介護の日は「介護についての理解と認識を深める」等のために国民への啓発を重点的に実施するための日です。
また、国民に介護に関する知識や理解、認識を深めてもらいたいと11月4日から17日を「福祉人材確保重点実施期間」としています。
2025年には65歳以上の5人に1人がなると見込まれている認知症、全ての人が介護は他人事ではありません。そこで、認知症の方との接し方はとても大切です。認知症ケアを知っておくことが必要です。いくつかの認知症のケアです。
【ユマニチュード】
フランスで生み出された認知症の方へのケア技法で「あなたは私にとって大切な存在です」といった想いを伝える技法です。
ユマニチュードの目的
・心身の回復
・機能を維持する
・最後まで寄り添う
ユマニチュードの4つの柱
・見る 正面から水平に見る
・話す ゆっくり穏やかに話す
・触れる 広い面積で触れる
・立つ 1日20分立つ時間を作る
ユマニチュードの5つのステップ
①出会いの準備
②ケアの準備
③知覚の連結
④感情の固定
⑤再会の約束
【パーソン・センタード・ケア】
イギリスの心理学者によって提唱された概念です。
「その人を中心としたケア」です。
認知症の方の言動は、脳の障害だけで起こっているのではなく他の要因との相互作用で起こります。認知症の要素や認知症の方の気持ち=心理的ニーズを理解することが大切です。
認知症の5つの要素
①脳の障害
②身体の状態
③生活歴
④性格
⑤環境・社会
心理的ニーズ
・自分らしさ
・くつろぎ
・結びつき
・共にあること
・たずさわること
これからも介護に携わる私たちは
認知症のケア等を学んでいかなければいけません。
こんにちはアルファリビング福山多治米です
11月に入り朝夕の冷え込みが厳しくなり長袖が必要になってきましたね。
体調管理に気をつけましょう。
さて、本日はアルファデイサービスセンターの様子を紹介させていただきます。
アルファデイでは、様々なレクリエーションを行っていて
利用者様は真剣に取り組んでおられます。
このレクリエーションは遠い穴ほど高得点なのですが
手前の穴を避けるのが難しく皆さん悪戦苦闘されていました
このレクリエーションは左右ので違う動きをするので脳の活性化に役立ちます。
高得点の穴は狙うのが難しいので、入った時はとても盛り上がっていました
また、盛り上がれるレクリエーションを行っていきたいと思います
こんにちはアルファリビング福山多治米です
11月になりましたね。今年も残すところ2ヶ月になりました。
さて、いよいよ紅葉シーズンですね。
紅葉は日本の秋を象徴する美しい光景です。
当施設のエントランスにも秋を感じていただきたく、たくさんの紅葉が飾られました。
あーなちゃんも紅葉に興味津々です
入居者様も紅葉の飾りをみて「綺麗じゃね」と仰っていました
また、季節を感じられるエントランスが完成しましたら紹介したいと思います
こんにちはアルファリビング福山多治米です
朝夕の寒暖差が厳しい時期が続いています。空調管理をしっかりしましょう。
芸術の秋ということで秋の書道教室が開催されました。
書道はお手本を見て臨書する行為が脳をフルに使うので認知症予防の効果が期待できます。
また、脳と指先は繋がっていて指先から脳へと心地よい刺激が加わります。
自然と姿勢がよくなるので姿勢矯正にも役立ちます
皆さん、真剣な眼差しで書かれておりとても達筆でした
書道は誰もが一度はやったことがあり、懐かしさも感じていただけたようです。
また、書道教室を開催したいと思います
こんにちはアルファリビング福山多治米です
ようやく秋らしい気温になってきましたね。もうすぐに冬がやってきます。
短い秋を満喫しましょう。
さて、秋といえば読書の秋です
当施設のライブラリーコーナーを紹介させていただきます。
ライブラリーコーナーはよく入居者様が本を借りられています。
読書をすることで想像力、文章力やコミュニケーション力がつき、語彙力が豊かになります。
あーなちゃんも読書をしていました
ライブラリーコーナーは入居者様同士の談話会がよく開催されていて交流の場になっています。
ライブラリーコーナーには伊坂幸太郎さんや東野圭吾さん、宮部みゆきさんなど人気作家さんの小説があります。その中で個人的に一番おすすめの本が伊坂幸太郎さんのゴールデンスランバーです伏線回収やどんでん返しなどとても楽しむことができる一冊です。
6分間の読書で68%のストレス解消になるという研究結果も出ています。
読書の秋、スポーツの秋残り少ない秋は読書やスポーツで心身の健康を保ちましょう
こんにちはアルファリビング福山多治米です
今回は、先日行われた全体ミーティングの様子を紹介させていただきます。
全体ミーティングは月に一回開催されており、各委員会からの報告や確認事項の説明、研修等が行われます。
今回は事故報告についてやナースコールについて、接遇について等の内容でした。
全員で話し合える機会が頻回にはとれないので、業務改善や情報共有するためにとても貴重な場でもあります。
入居者様に、同じ内容のサービスを提供できるよう様々な話し合いをしております。
私たちは、虐待や事故を防ぐ為に知識をつけたりするなど、常に学び続けなければなりません。
知識や技術がなければ、気付かないうちに虐待やスピーチロックをしてしまったり、傷つけてしまっているかもしれません。
スタッフ間での情報共有と連携をしっかりとし、学ぶ姿勢を大切にしていかなければなりません。
これからもより安全でより安心な生活を提供できるようにチームで取り組んでいきたいと思います。