スタッフブログ

2022年10月1日

非常災害時の対応について

こんにちは あなぶきの護 アルファリビング高松紺屋町 介護付き です!

早いもので今日から10月になりました。
日中はまだまだ暑い日もありますが、夜になると虫の声に秋を感じさせられるそんな季節になってきました♪

さて、介護付きでは毎月開催している職場会議の前に、事業所内研修を行っております。
9月は《非常災害時の対応》について事業所内のマニュアルを再度確認しながら、研修をいたしました。

非常災害と言えばここ2ヶ月の間に、8月に消防避難訓練を実施して、9月には3年に1度の点検作業のための停電があり、つい先日は台風による高潮対策の防潮板設置などがあり、ついつい忘れかけていた緊張感を取り戻す機会となりました。

非常災害とは、地震、台風、火山噴火などの自然現象が原因となって生じる災害の事ですが、 先日の台風の時も香川県だけが暴風雨から外れるような事もあったりで、どうしても私たちは非常災害に対して危機感が薄いような気がします。
とは言っても、高松市は平成16年には台風16号と23号で、2回の浸水被害を受けています。
南海トラフ地震の発生確率も30年以内に70%(たかまつ防災マップより)とか・・

これらの事を踏まえ、いざという時にどうしたらいいのか?
スタッフ全員が意見や疑問点を出し合って、マニュアルを元に討論していきました。

まずは入居者様の状態確認、安全確保を行い、避難経路に沿って避難誘導することが一番です。
そのためには、普段からの避難経路である廊下や非常口付近には物を置かない、また、有事には災害時直後のエレベーターに閉じ込められている人がいないかどうかの確認から、入居者様の状態や被害状況の把握、防災本部の立ち上げ、指揮命令の徹底、ご家族様へのご連絡など、果たしていざという時に対応できるか、想像力を働かせたり、シミュレーションをしながら研修は続きました。

最近では静岡県で台風による断水が何日も続いておりました。
当施設で、もし何日も断水が続いたら?…
考えるだけでも怖い話ではありますが、現実問題として食料品や水の確保など、事前に準備が必要だと改めて考えさせられました。
※当施設では全入居者様分の食料品などの備蓄を準備しており、定期的に入れ替えをしております。

個人的な思いや介護者としての思いが複雑に交錯する研修となりましたが、入居者様や入居者様のご家族に安心していただける施設となるよう、引き続き気を引き締めながら、防災対策に努めてまいります!
どうぞ皆様がご安全にお過ごしいただけますように・・・

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